にきびを撃退して楽しい生活!まっさらな素肌が女性としての自信

皮膚の病気

眼鏡の女医

青春のシンボルではない

「にきびは青春のシンボル」と昔から言われています。これは10代の男女の約8割がにきびの症状が出るこことからこのように言われるようになったのだと思われますが、40代でも50代でもにきびは出来ます。そもそもにきびは、尋常性座瘡という皮膚の病気で、何かの原因で毛穴に皮脂が詰まることで出来てしまいます。初期段階は白にきびで、皮膚が皮脂によって少し盛り上がって白っぽく見えています。この皮脂が酸化されて黒っぽくなると黒にきびになって、皮脂を栄養としてアクネ菌が増殖し皮膚の炎症を引き起こして赤くはれた赤にきびとなります。更に症状が進むと黄色く化膿し痛みを伴った黄色にきびになることもあります。この状態では、アクネ菌だけでなくブドウ球菌も増殖しており、自分で潰してしまったりするとデコボコ肌になったり色素沈着を起こしたりします。では、これらのにきびからキレイな肌を守る生活習慣を考えてみましょう。まずは、バランスの良い食事を心がけましょう。特に、糖分や油分の摂り過ぎには注意が必要ですが、過剰に制限するとストレスが溜ってしまいます。そのため程よいバランスを見つけるようにしましょう。次に、質の良い睡眠をとりましょう。睡眠時には、成長ホルモンの働きが活発になり、その働きにより肌の修復も行われるのです。それから、腸内環境を整えましょう。これは便秘にならないように、食物繊維と水分を十分摂るようにすると改善しやすくなります。そして、ストレスと上手に付き合いましょう。というのも、ストレスはホルモンバランスを乱しお肌にも悪い影響を与えます。そのため軽い運動等でリフレッシュしましょう。また、お肌を清潔に保つということも、忘れてはいけません。お化粧は毛穴をつまらせる原因にもなりますので、できるだけ充分に落としてから就寝しましょう。また、枕やシーツ等の寝具も清潔に保つことが大切です。

キレイに治す

にきびが出来てしまったら、早めに適切な治療をすることが大切です。まだ炎症を起こしていない初期段階であれば、低刺激性の石せっけんで一日二回優しく洗います。そして肌にダメージを与えないように、タオルで押さえるようにして優しく拭きます。この時ゴシゴシと擦ってしまうと、にきびを潰してしまったり、肌にダメージを与えてしまったりするので気を付けましょう。もちろん、生活習慣に気をつけることも忘れてはなりません。しかし、それでも症状が悪化して炎症を起こしてしまった場合は病院で治療がおすすめです。というのも、放っておくとキレイな肌を取り戻すのに時間がかかったり、戻すことができなくなることも有ります。病院では、個人個人の症状に合わせて塗り薬や飲み薬が出されます。この塗り薬にはアクネ菌などの菌の増殖を抑えるものや炎症を抑えるもの、皮脂の分泌津を押さえるものなどが有ります。また、飲み薬には抗生物質やホルモン分泌を整える薬、漢方薬などが有ります。こういった飲み薬と塗り薬を一緒に使うことにより、より高い治療効果が得られます。それから、肌に色素沈着や凸凹ができてしまった場合でも、皮膚科でそれらを治療することが出来ます。例えばニキビ跡の治療では、フラクションCO2レーザーが使用されています。これは肌の新陳代謝を促す治療法です。また、ケミカルピーリングやホルモン療法などの薬物療法もあります。それから、自分ではなかなか難しい栄養管理についてのアドバイスや、スキンケアの指導も行っているところもあります。繰り返すにきびに悩んでいる方やにきび跡に悩んでいる方は、キレイな肌を取り戻すために病院で治療を考えてみてはどうでしょうか。様々な治療法がありますので、じっくりと相談したうえで考えてみるのも良いかもしれません。